保育士としての経験を活かし、
子育て中に感じやすい悩みや日々の関わり方を、分かりやすくまとめています。
5月の連休(ゴールデンウィーク)が明けると、保育園の玄関では「行きたくない!」と泣く子どもの声が響き渡ります。
せっかく慣れてきたと思ったのに、また振り出しに戻ったような絶望感……。
仕事に行かなきゃいけないママ・パパも、朝からヘトヘトですよね。
今回は、連休明けに登園しぶりが急増する理由と、そんな時に避けたい「NG対応」、そして親子の絆を守る「神対応」を解説します。
なぜGW明けに「登園しぶり」が爆発するの?
実は、5月に登園しぶりが出るのは、お子さんが園で頑張っていた証拠なんです。
- 「おうちの楽しさ」を再確認したから
連休中、大好きなママ・パパとずっと一緒にいた時間は、子どもにとって最高に幸せな時間。その分、離れる寂しさが強く出てしまいます。 - 4月の疲れがドッと出たから
新年度、新しい環境で気を張って頑張ってきた疲れが、連休のリラックスで一気に表面化します。
ついやってしまいがち…避けるべき「NG対応」
忙しい朝、焦る気持ちは痛いほどわかりますが、逆効果になりやすい対応があります。
- 「お菓子(おもちゃ)買ってあげるから!」と物で釣る
その場はしのげても、「行きたくない=物がもらえる」という図式ができ、根本的な解決になりません。 - 「すぐ戻るから!」と嘘をついて消える
「すぐって言ったのに来ない」という不信感を生み、翌日のしぶりがさらに激化します。 - 「いい加減にしなさい!」と怒鳴る
不安な気持ちに蓋をされてしまい、さらに園が「嫌な場所」に。
保育士も実践!親子の心をラクにする「神対応」
1. 理由を聞かずに「感情」を全肯定する
「なんで嫌なの?」と聞いても、子ども自身も理由がわからず混乱しています。
「保育園、行きたくないよね」
「もっと一緒にいたいよね」
と、今感じている気持ちをそのまま言葉にして返してあげてください。
これだけで、子どものトゲトゲした心が少し丸くなります。
2. 「帰ってきた後のお楽しみ」を具体的に決める
「お迎えのあと、あそこの公園で10分だけ遊ぼう」
「今日のおやつはゼリーだよ」
など、園の後のワクワクする予定を伝えましょう。
3. 先生に「バトンタッチ」するプロの技
玄関で長引くほど、親子ともに辛くなります。
「お母さんも寂しいけど、お仕事頑張ってくるね。先生、お願いします!」
と笑顔で(心は泣いていても!)先生に預けるのが、実は一番の近道です。
まとめ:5月のしぶりは「心の充電中」
登園しぶりは、お子さんが成長しようと葛藤しているサイン。 いつまでも続くわけではありません。必ずまた「バイバイ!」と笑顔で言える日が来ます。
朝のバタバタを少しでも減らす具体的なフレーズについては、
こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。

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