保育士としての経験を活かし、
子育て中に感じやすい悩みや日々の関わり方を、分かりやすくまとめています。
「入園決定おめでとうございます!」
……と手放しで喜びたいけれど、説明会でもらった大量の書類と「持ち物すべてに名前を書いてください」の文字に、気が遠くなっているママ・パパはいませんか?
保育士として20年、何千という持ち物を見守り、私自身も母として絶望的な量の名前書きを経験してきました。
今回は、そんな私が実際に使って「本当に良かった!」と心から思える神グッズ3選と、長く使える名前書きのコツをシェアします。
なぜ「すべてに名前」が必要なの?
「靴下1足くらい、書かなくてもいいかな?」と思うかもしれません。
でも、保育現場は「落とし物の嵐」です。
- 友達と全く同じ靴下だった!
- 自分で脱いで、どこかへポイっ!
- 砂場で泥だらけになって、誰のか判別不能……。
名前がないと、せっかくのお気に入りが迷子になってしまいます。
名前は、「お子さんの持ち物を守るための魔法の言葉」だと思って、あと一踏ん張り頑張りましょう!
実際に使ってよかった!名前書き「神グッズ」3選
私が20年の保育士人生と、自身の育児の中でたどり着いた「これさえあれば間違いない」3つの神器をご紹介します。
① サイズ・書体が豊富な「お名前スタンプセット」
最初にご紹介したいのが、大小さまざまなサイズ、ひらがな、そして「漢字」までが一つになったスタンプセットです。
- ここが推し!: 2,500円〜3,000円ほどで「少し高いかな?」と感じるかもしれませんが、実は一番コスパが良いんです。ひらがなは保育園、漢字は小学生になってからもずっと重宝します。
- コツ: おむつ用の特大サイズから、極小サイズまで揃っているものを選べば、これ1セットで卒園まで無敵です。
② 洗濯タグ専用「タグペタラベル」
衣類の名前書きで悩むのが「にじみ」と「剥がれ」。
そんな悩みを解決してくれたのが、KAWAGUCHIの『タグペタラベル』です。
- ここが推し!: 私は①のスタンプをこのラベルに押して、洗濯タグに貼り付けていました。アイロン不要で指でギュッと貼るだけなのに、洗濯機に負けません!
- プロの知恵: 兄弟がいるご家庭は、「お兄ちゃんは青、妹はピンク」とラベルの色を分けるのがおすすめ。パッと見て誰のものか判別できるので、朝の忙しい時間の仕分けが劇的に楽になりますよ。
③ 仕上げはやっぱり「テプラ」
プラスチック製品や文房具には、テプラが最強です。
- ここが推し!: コップ、お弁当箱、歯ブラシ。毎日ゴシゴシ洗うものこそ、テプラの耐久性が光ります。
- コツ: お名前スタンプが押しにくいカーブのある面でも、テプラならきれいに貼れます。見た目もスッキリ整うので、気持ちよく準備が進みますよ。
【場所別】保育士が教える「消えない・見やすい」書き方のコツ
- おむつ: おしりの真ん中に、とにかく大きく!スタンプが一番です。
- 靴下: 足の裏の土踏まずあたり。伸びる素材なので、少し広げながら書くのがコツです。
- お洋服: 首元ではなく「洗濯表示タグ」へ。タグペタラベルを貼れば、後でフリマアプリに出す時も、ラベルを剥がすだけで済むという隠れたメリットも。
- クレヨン・色鉛筆: テプラが剥がれやすい場合は、上からセロハンテープで一周補強すると、驚くほど長持ちします。
ママ・パパへ。完璧を目指さなくて大丈夫
全部に名前を書く作業は、お子さんが新しい世界へ踏み出すための大切な準備。
でも、夜な夜な目をこすりながら一人で頑張りすぎていませんか?
「今日はおむつだけ!」
「明日はお洋服!」
と小分けにしてもいいんです。
もし書き忘れて登園しても、先生たちは責めたりしません。
「あ、忘れちゃった!」と笑って教えてくれれば、マジックを貸してくれますよ。
おわりに
入園前のこの時期は、楽しみな反面、不安も大きいですよね。
名前書きが終わる頃には、お子さんの持ち物一つひとつに愛着が湧いているはずです。
新しいスタートが、親子にとって素敵なものになりますように!
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